10/10 練習報告と日本トライアスロン選手権の観戦報告

10/10の練習報告とその前日に日本トライアスロン選手権を観てきましたのでその報告です。
10/10は体育の日ということで東京体育館が無料で使えました。

■メンバー
かざあな
たかまさ

■メニュー
・スイム
100M × 2 フリー
1500M ×1 フリー

・ラン
迎賓館コース1周

■トークテーマ
・最近スポーツ観戦が楽しいよーという話をしました。私は前日に観戦したトライアスロン選手権の話、たかまさはBリーグの試合を見に行ったという話をそれぞれしました。Bリーグについては青山学院の体育館で試合をしていたようで、2500人くらい集客していて盛り上がってたようです。トライアスロン選手権については↓にまとめます。

■日本トライアスロン選手権について
・日本トライアスロン選手権とは
トライアスロン界のトップの選手たちが出る大会です。この大会にはたいていの人は出れません。エリートだけです。野球で言えば日本シリーズ、競馬でいえば日本ダービーに当たるようなものだと思います。リオオリンピックに出場した選手たちも出る日本の最高峰の大会なんだと思います。
エリートのトライアスロン競技は我々のような一般の輩がでる大会とはルールも少し異なります。

・距離はスイム1.5km・バイク40km・ラン10km
人に見せるため周回コースになっていて
 スイム:750mを2周回
 バイク:5kmを8周回
 ラン:2.5kmを4周回
という形になっています。

・ドラフティングOK
ドラフティングとはバイクで人の真後ろにつけて風除けをすることです。風除けをすると後ろの選手はかなり楽ができます。トライアスロンは最初から最後まで自分の力で戦うという理念があり、一般の人がでる大会ではバイクのドラフティングが禁止されています。しかしエリートのレースでは、魅せるレースにするため、バイクではドラフティングが許可されており、自転車ロードレースのような迫力あるレースになります。

・バイクの周回コースで一周差をつけられると失格
これは今回初めて知りました。バイクでトップの選手に周回差をつけられて追い越されそうになると失格になります。3分の1の選手は失格になるようです。下位の選手は完走を目指している選手もいるようで、下位の選手は必死になって失格を回避している様子が伺えました。

トライアスロンのレースに来るときは自分がレースに参加する時で、見るためにトライアスロンの会場にくるのは初めてだったのですが、見るのも面白かったです。辛そうな姿をみると自分が出たレース中の感情を思い出して目頭が熱くなったりしますね。
しかし、もっとこうすればよいのにと思ったこともありました。以下に感じたことを書き綴っておきます。

◆応援してる人
会場に来て応援している人は大学の部活関係者だったり、所属しているチームの身内だったりと、狭い世界での大会なんだなと感じました。お台場という立地で大会を開いているのであれば、一般の人(トライアスロンを知らない人)を呼ぶ工夫をするべきではないでしょうか。

◆選手がわからない
スイムの時は海の中なので仕方ないとして、バイクの時は通り過ぎるのが速いので、だれがだれだか認識しずらかったです。ユニフォームも似たようなデザインだし。もっと派手なやつ、競馬のジョッキーが着るようなヤツをを参考にして、レース前にWEBなんかでユニフォームのデザイン画像を紹介してほしいです。所属する連合・団体、学校のユニフォームを事前にトライアスロン連合に登録して、トライアスロン連合はホームページで選手の顔写真、プロフィールと供にユニフォームのデザインを公開する、と同時にユニフォームのレプリカTシャツを作成し販売するのはどうでしょうか。ツール・ド・フランスみたいに前回の勝者にはトップの人しか着用できないユニフォームを用意してもいいと思います。

◆時間と会場
朝っぱらからレースが始まるのですが、昼くらいからスタートにできないんでしょうか。朝だと応援している人たちはお酒を飲みながらの観戦もしずらいですよね(朝からビールを飲みながら応援している人はいましたが)。飲食しながら観戦できるようにすればもっと人も集まりやすいと思います。で、その日、大会の後にお台場をブラブラしていたのですが、たまたまお台場でオクトーバーフェストが開かれていたのを発見しました。これとコラボすれば面白いと思いますがいかがでしょうか。オクトーバーフェストの会場とレース会場を近くしたり、トライアスロンビールとか適当な名前つけた限定ビールを販売したり、オクトーバーフェストに来ているビール好きの人たちにトライアスロンを知ってもらったり応援してもらったりグッズを売ったりとか。”うしとら”なんかのクラフトビールと提携して、限定ビールつくって売れば、買うお客さんは多いと思いますけどね。さらにビアグラスもつくっちゃったりして、物販で儲ければいいと思います。

※参考 うしとら
http://blog.ushitora.jp/
自分の好みのクラフトビールを提供する店です。

◆日本トライアスロン連合(JTU)のロゴデザイン
ビアグラスもつくっちゃったりと書きましたが、JTUのロゴも変えたほうがいいと思います。IRONMANを見習って「売れる」ロゴを作成したほうがいいと思いますよ。佐藤可士和さんとか佐藤オオキさんとかデザイン会社のBVDとかに依頼すれば素晴らしいロゴができると思います。そんでロゴ入りのTシャツとかマグカップとかつくって売り捌けばいいんじゃないでしょうか。ジャニーズのコンサートでは内輪とか売ってるじゃないですか。そんな感じで見習ったほうがいいと思います。

※IRONMAN
http://ap.ironman.com/
超長いレース(スイム3.8km・バイク180km・ラン42.195km)で金儲けしている団体。

※参考 BVD
http://bvd.se/
コカ・コーラとかスウェーデンのセブンイレブンのデザインとか手がけた会社っぽいです。

◆お金をつかってない
金儲けのことばっかり書きましたけど、今回の観戦で私はほとんどお金は使わなかったんですよね。コンビニでお菓子を買ったくらい。屋台やグッツ販売のブースがなかったのは、トライアスロンは人気がなく、集客できないと思われているからですかね。それとも雨だったから?わからないですけど、もう少しお金を儲ける仕組みを作れるんじゃないでしょうか。トライアスロン連合に登録する人(トライアスロンの大会にでる一般の人)から安くない登録料を巻き上げてるだけじゃなくて、金を儲ける仕組みをつくって登録料を下げ、トライアスロンに参加する人のハードルも下げてほしいですね。

◆上田藍選手の話
今回優勝した上田藍選手は
『トライアスロンはまだまだマイナー競技です。東京オリンピックに向けトライアスロンを盛り上げていくためには皆さんの応援が必要です。これからもどうぞ応援お願いします!』
というようなことを表彰式で言っていました。しかし、お願いすべきなのは応援に来ていて表彰式までわざわざ観に来ているコアなファンではなくて、トライアスロンを主催する人たちですね。トライアスロンファンを増やす仕組み、金儲けの仕組みをつくってください。そうしないといつまで経っても盛り上がらないですよ!そんなことをトライアスロンの主催する人たちに言ってやればよかったのに。

※参考 上田藍選手のサイト
http://aiueda.com/

ということで適当なことをつらつら書きましたけれど、トライアスロン選手権という魅力あるコンテンツがあるので、もっとなんかできそうだと思います。日本シリーズとか日本ダービーとかすごい盛り上がっているじゃないですか。箱根駅伝とかもそうですけど、金儲けできるはずなんですよ、きっと。金儲けの仕組みができればそのスポーツは強くなると思うんですよねー。もし私が富豪で金持ってればいろいろとやってみたいですけどねーとそんなことを思いました。

そんなわけで、エリートのトライアスロン大会が気になった方は、ぜひ観戦しにいってみればいいと思います!

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以上

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